うさぎを飼う前に知るべき5つのこと

うさぎ情報

ミニウサギの子うさぎ
うさぎを飼うことに対するイメージってどんなものですか?
鳴かない。暴れない。犬や猫よりも飼いやすいと思っていませんか。
うさぎだって興奮すれば「ぶぅぶぅ」と鳴きますし、足をダンダンと踏み鳴らします。

これからうさぎを飼いたい方に知っておいてほしいことをお話しします。

うさぎは繊細

うさぎは草食動物。食物連鎖でいうところの被捕食動物です。弱っているところを見せるとたちまち捕食されてしまうため、ちょっと具合が悪くなってもそれを隠そうと行動します。
つまり、具合が悪いことが一目でわかる状態は非常に危ない状況です。
少しでも違和感があったり異常を感じたりすれば一刻も早く治療をすることが大切です。

うさぎは簡単には診てもらえない

うさぎはエキゾチックアニマルです。エキゾチックアニマルに対する症例などは獣医師免許を取得するうえで学ぶ機会のほとんどないものになります。そのため、診てもらえない動物病院も多くあります。
自分の住んでいる地域にうさぎを診療可能な動物病院があるかを知っておくことが必要です。(公財)日本獣医師会のウェブサイトhttp://nichiju.lin.gr.jp/index.phpなどを参考に近くに診てもらえる獣医師さんがいるかどうかを確認してください。

うさぎは簡単には預けられない

前述と同様、多くのペットサービスは犬や猫に対してのものがほとんどです。近くのペットホテルやペットシッターがうさぎ対応可能か調べておくことも必要です。

うさぎは破壊王

うさぎはケージから出して遊ばせてあげる必要があります。その際に、目につくあらゆるものにアゴすり(マーキング行為)したり、かじったり、カーペットなどに穴を掘ろうとしたりします。特に柱や家具の角、電気コードなどは餌食になりやすくすぐにボロボロになると思ってください。※電気コードをかじった際に感電する場合もありますので、コードを保護する等の注意が必要です。

うさぎアレルギーに注意

あまり知られていませんが、うさぎアレルギーや牧草アレルギーを持っている方もいます。それが原因でうさぎを飼えなくなる方もいます。できればうさぎを飼う前にアレルギー検査をしたほうが賢明かもしれません。

マイナス面ばかり挙げましたが、どれもうさぎとの生活をするうえで重要なことだと思います。なによりも一緒にいると癒されますし、楽しいうさぎライフのために是非覚えておいてくださいね。


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